ファミマル公平のひとり言

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2010年01月29日

「 映画「カティンの森」・・・ 」

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【「こういう事があったのか!」という歴史の事実を教えてくれた映画です】


映画「カティンの森」は、ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督で、

長らく完成を待たれていた作品である。

他に、「灰とダイヤモンド」「鉄の男」と言えばご存知であろう・・・


約70年前(1939年)の9月にポーランドはナチスドイツに侵攻され、

その半月後に、ドイツと不可侵条約を結んだソ連にも侵攻される。

その真っだ中で起こったのが、

「カティンの森」での約15、000人にも及ぶポーランド人将校虐殺事件だった。

当初は謎とされたが、ナチスドイツはソ連の仕業だとしたが、

ソ連は否定しナチスドイツの犯罪として、大々的にプロパガンダを展開した。

戦争という厳しい状況下での人間模様を、カティンの森で虐殺された、

ある将校家族を通して描いた。ある意味、虐殺の映画であります。


(約50年の月日を経た後に、ソ連政府はKGBによる犯罪であることを認めた・・・)


また日本においては、敗戦真近かのソ連の参戦も、このカティンの森虐殺事件も、

ロシア人たちは、「ハラショー、ハラショー」と言いながら、

平気で恐ろしい事をする人たちなんだと寒気がした。

そして今の、プーチン大統領自身も元KGBのトップだった人である・・・


「戦後のシベリア抑留は、ソ連の国家ぐるみの捕虜虐待であり、

20万人に及ぶ死亡、行方不明の事実を考えるとき、広島への原爆投下とともに、

私たち日本人は告発者の立場であることを忘れてはならないだろう。」

山崎豊子「作家の使命 私の戦後」から


PS①:シベリア抑留は、カティンの森虐殺と比べて約20倍近い尊い命が失われている。

    虐殺ではないが、11年の長きにわたってそれに近いことで命が奪われているのに、

    日本政府は、ソ連に対して何も言えなかった・・・・・・。


・・・・・・戦争という状況の中では、ソ連だけではなく、

戦争に加担した全ての国の人間が“魔物”に心を売り渡してしまう。

「だから戦争は!」と、ほざいてみても、この地球上からは、戦争は無くならない。

    



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