ファミマル公平のひとり言

戻る

2016年09月30日

「 9月19日号「戦略を読む」から・・・ 」

0987123.JPG


甘くなかったハネムーン。

 米国である紳士協定がある。政権交代後の最初の100日の間はメディアも野党も新政権に対して批判するのを避ける。通称「ハネムーン期間」と呼ばれている。


 さて流通業界の「100日」といえば「新生セブン&アイ」の100日である。


そのセブンの100日は甘くはなかった。ニッセンHDを完全子会社にすることと、


そごう・西武の西武筑波店と西武八尾店を閉店すると発表した。


ニッセンの完全子会社化は重荷以外の何物でもないと言われ、


中間決算発表の10月6日、そこでどれだけファンドのサード・ポイントが、


どう評価するかに関心が集まっている。しかし本筋はそこではない。


稼ぎ頭のセブンイレブンのキャッシュがM&Aや大型商業施設、


オムニチャンネルといった派手な戦略のため2千億円、数百億、数十億と、


湯水のごとく使われてきたことへの総括である。
(ここは記者が怒ってはる)


 グループが広がることによって規模を生かせるPBブランドの開発は評価できるが、


セブンイレブンの従業員、加盟店主、取引先らの地道な取り組みがあってこそ、


今のセブン&アイがあるはずだ。


僅か100平方㍍くらいの小さな店舗。おにぎり、お弁当など10円玉、百円玉、


五百円玉などの積み重ね。24時間営業を維持するための綿密な製造、


物流、労務管理など多方面で革新的な業務により、何銭、1円、5円、10円単位の


利益をひねり出し、1万8000店という規模で巨額なキャッシュを生み出す。


 セブンの100日後はセブンイレブン関係者が満足しなければ厳しい局面を迎えるだろう。


PS:この記事は、MJ記者のコンビニに対する優しいオマージュのように感じられる。

   ファミマへと振り返れば、新生ファミリーマートの「100日」も気になるが、

   百円玉集客産業の足元を見た気がしました・・・


.

.

.




コメントを投稿

( コメントを表示する前に承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。)



FCコンビニエンスストア経営 有限会社公平事務所
今月のランチミーティング コンビニエンスストア加盟店の親睦会です。詳細はこちらから。

過去の記事

フィードを取得