ファミマル公平のひとり言

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2016年10月13日

「 産経新聞掲載の『曽野綾子さんの透明な歳月の光』から抜粋・・・ 」

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不幸を「魂の財産」にする叡知・・・


 東大で教える一人の地震学者が、テレビで「地震は予測できないです。


起きてみないとわからないです」という意味の発言をしていたが、


それが自然で謙虚な研究者の態度というものだろう。


 避けて通りたい現実だが、困難や災難や、ときに病気が人間の心を育てるのを、


私も幼い時から見て大きくなった。当然のことながら、戦争も、貧困も、病気も、


人間の対立も、決してなくならないだろう。


しかし人間は、涙の中から覚り、知ることがある。


 だから私たちは避けて通れない不幸があった時、


それを無駄にしない人間になることだ。それだけが叡知と呼べるものだろう。


現代の日本は、「不運も不幸もまた、一種の魂の財産だ」とは決して教えない。


だから子供たちは、政治が不運や不幸を引き起こす社会のひずみさえ正せば、


人間はすべて幸福になり、長寿を手にし、一部の子供たちは、


今に人間は死ななくなる、とさえ信じているという。


 限りある生命と時間だからこそ、人間は賢くなり生きるべき道を発見する。


不運と不幸がいいわけではないが、それを生かす人間になる他はない。


PS:・・・そのようですね。


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