ファミマル公平のひとり言

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2018年05月21日

「 佐藤将之著『アマゾンのすごいルール』 」

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アマゾニアンルール(ビジネスの原点)=お客様が決めるんだ!


 アマゾン日本上陸の2000年から約15年間、


日本法人に在籍した著者が綴る内側から見たアマゾンの全貌だ。


 印象的なのは、「『善意』は働かない。働くのは『仕組み』だ」という


創業者ジェフ・ベゾスの口癖が紹介されているように、社員の善意に


期待する以前に、仕組みづくりに重心がおかれていることだ。


 豊富な品揃え→顧客満足度向上→新規顧客増大→売り手が多く集まる


→売り手同士の向上と規模の拡大によりコスト低減→低価格


→顧客満足度向上。このサイクルを回す。利益は顧客に還元し、


株主還元はほとんどないが、この仕組みが株主に支持される。


 人材採用の仕組みも興味深い。(顧客へのこだわり)から始まる


14項目のリーダーシップ理念を明示。それを備えているかが基準で、


学歴不問。2次面接は最大5人の面接官が1対1の面接を順次重ねる。


うちの一人は「バーレイザー(バーを上げる者)と呼ばれ、一段高い


視点から面接し採用で拒否権を行使できる。


 (お客様が決めるんだ!)


アマゾンの本質はこの言葉に集約されていると著者。


同じ顧客第一主義でも仕組化することで強さがより生まれているようだ。


(ジャーナリスト・勝見昭 批評)


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