ファミマル公平のひとり言

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2019年06月24日

「 日経新聞6月18日「オピニオン」から・・・ 」

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◆ユニー解体、優しさのツケ。(第1章)


米国の小説家、レイモンド・チャンドラーの「プレイバック」の名セリフといえば、

「強くなければ生きていられない。優しくなかったら生きている資格がない」。

企業経営にも当てはまる名言だ。

1月に解体の憂き目に遭ったスーパーの名門、ユニーグループHDは、

優しかったが、強くなかった。


 ◎ ◎ ◎


 それにしても過去に例のないスピード解体劇だった。2016年9月に、


ユニーGHDは伊藤忠商事系のファミリーマートと経営統合すると、翌年には


スーパー約200店を運営するユニー単体の株式40%がディスカウントストアの


ドンキホーテHD(現パシ・パシフィック・インターナショナルHD)に売却された。


そして19年1月には、ドンキの完全子会社に。4月にユニー生え抜きの


佐古則夫氏が社長職を退き、統合からわずか2年余りでユニーは退場した。


 中でも象徴的だったのはスーパーや専門店チェーンで構成する日本


チェーンストア協会から5月に脱退したことだ。


かってユニーはセブン&アイHD、イオンに次ぐ第3勢力だった。


関東にも進出し、年間売り上げ高1兆円を突破。


協会の会長を2人も輩出していた名門は業界からも去った。


 流通企業の解体は珍しいことではない。セゾングループはファミマを


伊藤忠商事に譲り、西武百貨店はそごうとの経営統合後、セブン&アイHD


の傘下入り、西友は米ウォルマートへと見事に切り分けられた。ダイエーも


ローソンは三菱商事に売却し、本体はイオンにのみ込まれた。もっとも


過去の解体企業はいずれも過剰投資に伴う巨額債務に苦しみ、


実質的に破綻していた。 (中村直文・日経編集委員)


PS:第2章に続く・・・


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