ファミマル公平のひとり言

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2019年06月28日

「 日経新聞6月18日「オピニオン」から・・・ 」

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◆ユニー解体、優しさのツケ。 (最終章)


 ◎ ◎ ◎


 なぜここまで名門企業が低迷したのか。生真面目な社員が多く売り場


づくりも丁寧だが、次の成長を生む革新性と、推進する強いリーダーを


育てられなかった。同じくGMSが主力だったイオンはショッピングセンターに


軸足を移し、テナント収入を稼いだ。セブン&アイHDはセブンイレブンという


宝の山を手に入れた。


 「とにかくユニーは他社ばっかりを見て、オリジナルな発想が少なかった」


(取引先の幹部)。名古屋地区でのブランド力を頼みにセブン・イオンの、


成長を目指した。90年代まではそれが通用した。しかし2000年代に、デフレ


時代が到来すると業績は停滞。成長力のあるコンビニも育てられなかった。


まさに20年近くの「ゆでガエル」状態が今回の事態を招いた。


 資本の論理としては今回のディールは成功かもしれないが企業にとっては


地域との共生なども課題になる。今後ユニーはおよそ半数がドンキ業態に


転換するという。新たな顧客開拓による成長は欠かせないが、強いドンキーは


ユニーになり代わりな地域との連携もしっかり果たす優しさが必要だ。


 歴史的な超低金利で日本経済は新陳代謝が進まない。成長力が無くても、


社会は存続できる。だが国内市場が少子高齢化、人口減で縮む以上、


余裕があるうちに次の手を考えないと売却先もなくなってしまう。


優しさだけでは生きられない。


ユニーの「早いお別れ」は停滞する国内産業再編のモデルとなるだろう。


(中村直文・日経編集委員)


PS:「強くなければ生きていられない。

   ‟優しくなかったら、生きている資格がない”」と、いうのに

    強い企業、強い人間だけがテッペンに残っている、この時代。


   ※次の中内さん(元ダイエーの創業者)になる人が、

    ドンキーの創業者・安田隆生さんだと思っています・・・


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